映画館への就職・転職

東宝シネマズ(TOHO)などの入社試験

映画館で働くためには、劇場の属する東宝シネマズ(TOHO)などの興行会社が募集を行っているかを調べ入社試験を受けるという、一般企業への就職と同じ過程を踏むことになります。

他のアミューズメント施設に配属も

注意したいのは、大手や多角経営の興行会社に就職する場合、仮に入社できても、必ずしも希望する部門に配属されるとは限らず、他のアミューズメント施設に配属されるケースもあり得るということです。(専門職として転職した場合は別)

バイトが大半

映画館は意外に少数の人間で運営されており、一見従業員の多い劇場もそのほとんどがアルバイトだったりします。つまり定期的に採用を行っているような興行会社は限られており、具体的な採用は欠員が生じた時にしか行われないケースが圧倒的に多いのです。

正社員への昇格

それでも映画館で働きたいという気持ちが強ければ、アルバイトという方法があります。実績によっては正社員に引き上げてもらえたり、懇意の興行会社を紹介してもらえる例も意外と多い。

マネージャー、本社勤務へ

特にシネコンの場合、現場のスタッフは大半がこうしたアルバイトです。いずれの会社にも共通しているのは、学生のアルバイトを中心にスタッフを編成しながら、その中から責任ある仕事を任せられるマネージャー候補生を育成し、ゆくゆくはマネージャー、本社勤務へと正式採用していくことに主眼を置いている点です。

シネコンのバイト・就職状況

求人は新規オープン時

海老名TOHOシネマズの場合

シネコンの求人は、新規オープンに合わせて行われるのが大半です。2002年4月に、神奈川県海老名市に10スクリーンを新設したヴァージンシネマズジャパン(現・TOHOシネマズ)では、新規シネコンの建設にあたって80名程度のアルバイトをその都度、現地で採用するといいます。

面接で採否を決定
学生や主婦のアルバイトが中心

募集は現地の求人誌や新聞の折り込み広告などで行い、面接で採否を決定。学生や主婦のアルバイトが中心となります。おおむねオープンの2ヵ月くらい前から募集が行われるので、シネコン新設の情報をいち早く収集することも重要でしょう。

ティ・ジョイ求人

インターネットでの募集告知に積極的なのが、こちらも2002年4月に、4号店の大分をオープンさせたティ・ジョイ(Tジョイ)です。ティ・ジョイの場合は現場スタッフは1サイトごとに50名程度。ホームページや求人誌で募集を行い、面接で採用を決めます。

フリーターの採用も有り

学生アルバイトが中心であるのはヴァージン(現・TOHOシネマズ)と同じですが、将来的にマネージャーや本社採用などの長期的な目標を持てる人ならば、フリーターの採用もあるといいます。ティ・ジョイでは現在、各サイトのオープンにあわせ、従業員を募集中。詳しい情報はホームページなどを参照するといいでしょう。

『キネマ旬報』で情報をつかむ

いずれにしても、まずは地元に新規オープンがあるかどうか。新しいシネコンのオープンは『キネマ旬報』でもニュースとして取り上げる場合が多い。情報を掴んだら、そこでの求人告知を見つけるのが第一です。